お客様インタビューの
ご紹介

東京都港区在住 池田 恭子 様に
感想をお聞きしました

Interview

母の想いが溢れる空間

  • ご葬儀の形式
    家族葬
  • 参列者数
    30名
  • 斎場
  • 花祭壇
    サクラ

葬儀を依頼した理由

押しつけがましくない対応に安心できた

病院から問い合わせたとき、「まずはお休みいただくご自宅までお連れするので、その後どの葬儀社にするかお考えください」と、私たちのことを一番に考えてくれる言葉に安心できました。

「母らしい」お葬式をしてくれる

息子がインターネットで探してくれました。お葬式の金額やお布施代が明確だったこともありますが、何より家族の想いをかたちにして、母らしいお葬式をしてくれると思ったからです。

依頼して良かったこと

母を偲ぶお茶を点てることができた

90歳まで茶道の魅力を伝えてきた母に代わって、お茶で弔問に訪れていただいた皆様をおもてなしすることができました。ご会葬者の方にも母を偲んでお茶を点てていただけて嬉しかったです。

落ち着いてお葬式のことを考えられた

気が動転し、看病の疲れを感じるときもありましたが、担当プランナーさんが親身になって話を聞いてくれたので、落ち着いてお葬式について考えることができました。

執り行ったご葬儀の詳細

90歳まで伝え続けた茶道の世界

―お母様と茶道の出会いは?

母は華道・俳句と一通りの習い事をしていたのですが、20代である方との出会いから茶道一筋に。 「美しい所作、礼儀、日本の文化を知ることができる」と。茶道の魅力を身をもって知っているからこそ、初めて出会った人にも「とりあえず茶道やってみなさい」と言う母でした。

―70年間も茶道家だったんですね。

はい。それから90歳で亡くなる2か月前までお稽古をし、たくさんのお弟子さんにお茶の世界を伝えていました。母に会うことが楽しくて、通われるお弟子さんもいました。茶道家としてだけではなく、人としての魅力を持っていました。

「こんなお葬式なら、もう一度したいね」

―お葬式ではお茶を点てられたそうですね。

担当プランナーさんが「茶道の魅力を伝えられてきた方ですから、華やかすぎない祭壇がよろしいですよ。ご葬儀では皆様にお茶を点てていただくのはいかがでしょうか」とおっしゃって驚きました。そこまで私たちの事を考えてくれてたんですね。

母がリビングの椅子に座ると、母の膝の上を3匹で取り合いしていたのが昨日のことのように思い出せます。

―お母様も喜んでいたでしょうね。

はい。嬉しかったのは、従弟や会葬の方がお茶を点てたいと言ってくれたことです。 きっと母だったら「いいからあなた、ちょっと座りなさい!」と言っていたはず。このお葬式を通してより一層母を近くに感じました。不思議なんですが「こんなお葬式なら、もう一度したいね」と家族で話していました。

孫と同じくらいにかわいがっていたワンちゃんたちからも、供花を送ってもらいました。

エピソードとお写真は、ご葬家様のご許可をいただいて掲載しております。

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家族葬のご葬儀事例