2017年6月26日・27日の2日間にわたり、綜合ユニコム主催による『フューネラルビジネスフェア2017』が、パシフィコ横浜で開催されました。
葬祭業界の総合展示会として、今年で21回目を迎える『フューネラルビジネスフェア2017』には、122の企業・団体がブースを出展しました。
終活メディアでは、この中でも注目を集めたブースを複数回にわたって紹介します。今回紹介するのは、むすびす株式会社のブースです。
むすびす株式会社は、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県で葬儀サービスを提供する葬儀社です。その葬儀社が出展した製品が、葬祭業務専用の総合支援システム『MUSUBYS(ムスビス)』です。
『MUSUBYS』のコンセプトは、「葬儀社が葬儀社のために開発したシステム」。葬儀の相談や依頼を受け付けるコンタクトセンターから、顧客管理システム、見積り・受発注システム、葬儀後のアフターフォローまでを一気通貫でサポートするシステムです。
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コンタクトセンターは専任スタッフが24時間対応
葬儀の相談や依頼を受け付けるコンタクトセンター『MUSUBYS CENTER』は、葬祭業務に特化したコンタクトセンターです。
常に30名以上の専任スタッフが24時間年中無休で、契約を結んだ葬儀社の受付業務をサポート。葬儀社の人手不足を解消するだけでなく、深夜の電話当番を置く必要がなくなるので、労務環境の改善にも貢献します。
お客様のあらゆる情報を管理・共有
顧客管理システム『MUSUBYS LIFE LOG』の特長は、お客様のあらゆる情報を全社員で共有できることです。
お客様から突然の問い合わせがあったとき、担当者が不在でも、登録されているお客様とのやり取りを他の社員が確認し、回答することができます。
お客様のあらゆる情報をデータで残しておくことができるため、以前に葬儀をお手伝したことがあるお客様から再度依頼があったとき、過去の葬儀の内容を確認した上で、打ち合わせすることもできます。
お客様との打ち合わせ中でも、見積り・発注書の作成可能に
見積り・受発注システム『MUSUBYS ORDER』は、画面に表示される画像を見ながら、葬儀に必要な項目をお客様と一緒に選ぶことができるシステムです。
お客様が選んだ項目は、その場で見積りに反映され、書類を作成できるので、お客様の確認の負担を軽減できます。また、葬儀社のスタッフにとっては、記載漏れの防止にもなります。
見積り・発注書の作成のために、お客様との打ち合わせ先から帰社する必要もなくなり、業務効率の向上にもつながります。
葬儀後の悩みを適切なタイミングでフォロー
葬儀を終えた後も、悩みを抱えているお客様はいます。葬儀後の悩みは、法要、相続、役所手続き、遺品整理など様々です。
アフターフォロー支援システム『MUSUBYS AFTER』は、このような葬儀を終えた後に発生する悩みを解消するために開発されたシステムです。
お客様から伺った葬儀後の悩みを登録することで、四十九日法要が行われる前など、適切なタイミングでフォローが可能になりなります。
むすびす株式会社の中川貴之代表は、今後も葬儀社の生産性を向上し、お客様の葬儀に対する負担を軽減するために、さらなるサービスの提供、システムの開発に努めていくと意気込みを語っています。