終活において、なにかと忘れられがちな不動産資産のこと。
遺産相続や終活準備に必要な情報を、「行政書士」と「相続診断士」の資格を持つえんたけ先生がお伝えします。
不動産相続準備についてのポイント
相続準備は元気なうちにしかできません。
名義変更等、不動産関連の手続きには早くても2ヶ月ほどかかってしまいます。
銀行や証券等の金融資産の相続手続きは早めにやるけれども、実家や土地の名義変更等、不動産相続の手続きを後回しにして、つい忘れてしまう方が多くいらっしゃるようです。
この手続きを放置すると、固定資産税をはじめとする税金や家屋の維持費等、突然思わぬ出費に見舞われ困ったことになるケースがあります。
アドバイス
不動産相続においての後々のトラブルを避けるため、準備をすることが必要です。
ぜひ終活の一環として、親が元気なうちに、親の自宅や不動産を引き継ぐことについて家族で話し合い、空き家対策も視野に入れ素早い手続きがとれるよう準備をすることをおススメします。
【行政書士がアドバイス】相続と空き家対策シリーズ①
【行政書士がアドバイス】相続と空き家対策①:不動産の名義チェックがまずは必要な訳
終活においてなにかと忘れられがちな不動産資産のこと。遺産相続や終活準備に必要な情報を行政書士がお伝えします。