代々幡斎場とは
代々幡斎場は民営の斎場で、式場と火葬場を併設した斎場です。
式場と火葬場が併設しているので、通夜・葬儀から火葬、初七日まで、同じ施設で行えます。
式場は少人数~200人まで対応できる式場があり、家族や親族、親しい友人で送る家族葬から、会社関係や近所の方も参列してお別れをする一般葬、お通夜や告別式を行わない直葬など様々な葬儀を行うことができます。
代々幡斎場が選ばれる理由
代々幡斎場は地元の近隣の世田谷区や杉並区、中野区などにお住いの方からの利用が多い式場です。
代々幡斎場は、近代的な建物で、全フロアがバリアフリー設計になっています。そのため、1階から3階までエレベーターやエスカレーターを使ってスムーズに移動することができます。また、移動時に車いすから降りる必要がないため、体の不自由な方にも安心してご利用いただけます。さらに、車椅子の貸し出しも行っているため、足腰が不自由な方でも快適に移動が可能です。
この斎場は地元での知名度が高く、遠方から参列される方が最寄り駅からの道順に迷った場合でも、タクシーやバスの運転手に尋ねれば案内してもらえるため、比較的迷わず到着できます。加えて、60台分の駐車場を完備しているため、車でお越しいただく場合でも安心してご利用いただけます。
式場、火葬場、安置施設などが全て併設されている
代々幡斎場は式場や火葬場、ご安置施設などの施設が全てが併設されています。
東京23区内には多くの斎場がありますが、式場と火葬場が併設されている場所は、わずか8か所しかありません。
式場と火葬場が同じ施設内にある場合、葬儀の際に故人や会葬者の移動のための霊柩車やマイクロバスを手配する必要がありません。そのため、移動にかかる手間を省けるだけでなく、葬儀全体の費用を抑えることができます。
特に高齢者、妊婦、乳幼児を連れている方にとっては、バスの乗り降りだけでも大きな負担となりますが、火葬場併設の斎場では徒歩での移動が可能です。そのため、参列者の負担を大幅に軽減できるという利点があります。
代々幡斎場を利用した場合と、その他の斎場を利用した場合の、搬送(移動)の負担を比べてみました。下記の図をご確認ください。
代々幡斎場のアクセス(地図)
代々幡斎場はアクセスが非常に良好で、京王新線「幡ヶ谷」駅から徒歩6分の距離にあります。また、タクシーを利用する場合でもワンメーターで到着することができる便利な立地です。
さらに、式場と火葬場が同じ敷地内にあるため、式場から火葬場への移動に伴う費用(マイクロバスやタクシー代など)が発生せず、金銭的な負担を軽減できます。
また、遠方から参列される方にも配慮されており、東京駅で乗り換えを行った場合でも、電車で約35分で代々幡斎場に到着できるため、移動時間が短く、体力的な負担も抑えることができます。
最寄りの幡ヶ谷駅からのアクセス
幡ヶ谷駅の改札を出ると目の前に代々幡斎場の看板が出ており、南口に向かう事が分かるため出口に迷う事は無いと思います。
南出口の階段を上って左側の方に向かえば代々幡斎場に最短で向かえます。徒歩で向かうのが難しい方はタクシー乗り場が無いため、あらかじめタクシー会社に連絡するか、アプリを使ってタクシーを呼ぶ方法が良いかと思います。※セブンイレブンの一つ前の十字路(2Fにニーハオというお店)を右に曲がっても到着できますが、分かりにくく始めていく人は見逃してしまうためセブンイレブンを目印にしていただいた方が迷いにくいかと思います。
南口を左に曲がり、3分ぐらい進むと左手にセブンイレブンが出てきますので、そこの十字路を右に曲がり更に3分ほど進むと代々幡斎場があります。
代々幡斎場の施設
ここからは式場・火葬場・休憩室それぞれ解説していきます。
式場
式場は全部で6つあります。
種類は「雪の間」と「竹の間」の2種類あり、10名着席ができる式場と30名が着席できる式場があります。
30名着席できる式場「雪」は6式場あります。
着席は30名ですが、参列自体は最大200名まで対応することが出来ます。
また、隣あう「雪」の部屋の2室を合わせて1室として使用することも可能です。
式場内には「思い出コーナー」など故人を偲ぶものも飾ることができます。
10名着席の式場「竹」は1階に1室あります。
少人数でゆっくりとお別れを希望する際におすすめの式場です。
式場の出たところでは受付を作り、参列された方の受付をされたり、お帰りの際は返礼品をお渡ししたりします。
「雪」の式場にはそれぞれ式場控室があり、お通夜後の食事などはそこに移動して行うことができます。
式場控室は式場利用料の中に含まれていますが、火葬中に使用したい場合は別途利用料金がかかります。
※「竹」の式場を使用で式場控室を使用する場合は、「雪」の式場控室を別途料金がかかります。
また、お通夜後は最大2名まで宿泊することができますが、シャワー室などはなく布団も手配が必要です。
※宿泊可能なのは式場「雪」を使用した方のみ。「竹」を使用の場合は宿泊出来ません。
下記表はそれぞれの式場の利用時間と料金をまとめています。
式場を使用した際に使用できる控室もこの式場使用料に含まれています。
式場名 | 着席数 | 利用料(税込) |
---|---|---|
竹の間 | 10名 | 110,000円 |
雪の間 | 30名 | 248,050円 |
※式場の利用時間は、いずれも16時半から翌15時まで、出棺時間は11時までとなります。
火葬場
代々幡斎場には最上等の火葬炉が6基、特別殯館2基、特別室2基の合計10基の火葬炉があります。
民営の火葬場でよく目にする最上等というのは火葬炉の等級で最上等が一般的なものです。
最上等より一つ上の等級が特別室、そして最も上級のものが特別殯館となります。
等級による違いは、火葬する際のお部屋と料金です。最期のお別れは、6基の前に広がる炉前のホールで行います。
最期のお別れをゆっくり過ごしたいという家族のために、特別室と呼ばれる火葬炉が2基、特別殯館と呼ばれる火葬炉が2基あります。
こちらは2基でひとつの炉前ホールを使用するため、最上等の炉前ホールに比べて静かに過ごすことができます。
また、特別殯館を利用する家族は、休憩室の利用料金が割り引かれるほか、霊柩車を無料で利用することができます。
詳細は葬儀社に確認してください。
下記表はそれぞれの火葬炉を使用した際の価格です。
等級 | 炉数 | 料金(非課税) | |
---|---|---|---|
特別殯館 | 1 | 大人 | 145,000円 |
小人※ | 79,000円 | ||
特別室 | 2 | 大人 | 107,500円 |
小人※ | 54,500円 | ||
最上等 | 6 | 大人 | 75,000円 |
小人※ | 42,000円 |
※小人は満6歳以下が対象となります
※市民・区民料金で利用できるのは亡くなった方か喪主が川口市・草加市・足立区の住民の場合は市民/区民が適用されます。
休憩室
火葬中は収骨まで休憩室や椅子席などでお待ちいただく時間が必要になります。
時間的には大体60分程度でその間軽食(おにぎりやサンドイッチ)を食べることが可能です。
ゴミ等はすべて持ち帰りになります。
したがって精進落としなど食事は収骨まで終えた後に行かれるご家族がほとんどです。
控室は通常は「星の間」の控室を利用されます。
特別殯館を利用の場合は「鶴の間」の控室を「星の間」の料金にて利用することができます。
部屋名 | 部屋数 | 収容人数 | 利用料(税込) |
---|---|---|---|
鶴の間 | 2 | 77席 | 57,750円 |
雪の間 | 2 | 56席 | 28,600円 |
星の間 | 7 | 48席 | 23,650円 |
イス席 | – | 12席まで | 660円 ※1席あたりの料金 |
安置施設
代々幡斎場には、葬儀の日まで故人が休むことができる安置施設を備えています。
安置施設は20名以上預かることができ、冷蔵保管は9,900円、一般保管は4,400円となっています。
安置施設の故人とは面会できますが、面会時間は8時半~10時、16時~19時と決まっており、事前に葬儀社からの連絡が必要です。
面会を希望する場合は、一度葬儀社に連絡を入れましょう。