出棺 | 葬儀の流れ

出棺の流れについてご紹介します

葬儀・告別式後に故人とのお別れをし、火葬場へと向かいます。

出棺までの流れ

1.お別れの儀
2.喪主が謝辞を述べる
3.柩を霊柩車に運ぶ
4.火葬場へ出発
5.火葬場が併設されている斎場・葬儀場の場合は、専用の台車で柩を運ぶ

家族のやることチェックリスト

喪主が故人に代わって、参列者へお礼の挨拶をする

ワンポイント

喪主は位牌を持って、柩と共に霊柩車に乗り、火葬場へ向かいます。

葬儀の基礎情報

最近の家族葬では、お別れの儀に時間をかけることも。

最近増えつつある家族葬では、読経や焼香など、宗教儀礼を終えた後のお別れの儀をゆっくり過ごす傾向にあります。お別れの儀では、故人の好きだった曲を流したり、故人へしたためた手紙を読み上げたり、故人の好きだったものを柩に納めるなど、さまざまな方法で偲びます。

お別れの儀で柩に納めるものは、ダイオキシンなど公害物質が発生しないもの、火葬炉の故障を防ぐために破裂しないものなど、細かく規定されています。以下は、柩に納めることができない品の一例です。

 
メガネ、入れ歯
※入れ歯は、すでに装着している場合、あえて取る必要はありません。
ビニール製品
ハンドバッグ、靴など
金属製品
指輪、携帯電話など
ガラス・陶器類
食器、鏡など
果物
メロン、スイカなど
書籍
厚みのある辞書など
カーボン製品
ゴルフクラブ、ラケット、釣り竿、杖など
爆発物
ライター、化粧品スプレー、電池など
密閉された缶、ペットボトル
機械類
※ペースメーカー利用の場合は、必ず葬儀社のスタッフに事前に伝えましょう。
薬品

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