危篤のときに家族がやる6つのこと

医師からの危篤の連絡で、病院へ駆けつける際、気をしっかりと持ち、大切な家族との時間を過ごしましょう。

医師からの危篤の連絡で、病院へ駆けつける際、気をしっかりと持ち、大切な家族との時間を過ごしましょう。

家族のやることチェックリスト

  • 家族が会わせたい親族に連絡し、最期の時を看取ってもらう。
  • 指名焼香の場合は、来賓者に依頼する
  • 親しい友人・知人へ連絡し、最期の時を看取ってもらう。
  • 現金を用意しておく。(入院費用、葬儀費用の支払い、当面の生活費など)
  • 危篤の方の口座番号や暗証番号を確認しておく。
  • 家族の承認があり、本人が臓器提供を希望している場合、心停止後に医師が臓器移植ネットワークに連絡するので、あらかじめ健康保険証、運転免許証、マイナンバーカード等で臓器提供の意思表示欄を確認しておく。

ワンポイント

危篤時に連絡する人は、家族や親族、とくに親しい友人・知人、勤務先などです。

あらかじめ連絡者リストを作成しておくと、葬儀の案内を出す際もスムーズです。

葬儀の基礎情報

死後、銀行口座は凍結される!?

役所に死亡届を提出すると、銀行などの金融機関に死亡の連絡がいき、故人の口座が凍結されると言われています。しかし、役所が金融機関に死亡の事実を連絡することはないので、口座は凍結されにくいのが現状です。

病院や葬儀社への支払い、当面の生活費等を故人の口座から引き落とす必要がある場合、あらかじめ引き落としておくとよいでしょう。

口座が凍結された場合、相続手続きが必要となります。手続きが終わり、問題がなければ1週間から1カ月後に、遺産分割された金額が相続されます。

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