堀ノ内斎場が選ばれる理由
堀ノ内斎場は民営の斎場で、式場と火葬場を併設した斎場です。
堀ノ内斎場は地元の杉並区の方はもちろん、近隣の練馬区にお住いの方からの利用が多い式場です。
式場は100人まで対応できる式場があり、家族や親族、親しい友人で送る家族葬から、会社関係や近所の方も参列してお別れをする一般葬、お通夜や告別式を行わない直葬など様々な葬儀を行うことができます。
式場、火葬場、安置施設などが全て併設されている
堀ノ内斎場は式場や火葬場、ご安置施設などの施設が全てが併設されているため、通夜・葬儀から火葬、初七日まで、同じ施設で行えます。
東京都内で、式場と火葬場が併設されている場所は18か所しかありません。
葬儀を行う上で式場と火葬場が併設されている斎場の場合、故人や会葬者の移動のために霊柩車、マイクロバスを手配する必要がなく、葬儀全体の費用を抑えることができます。
また高齢者や妊婦の方や乳幼児を連れている方にとっては、バスの乗り降りだけでも負担がかかります。
火葬場を併設している斎場では、短い距離を徒歩で移動できるので負担を軽減出来ます。
堀ノ内斎場を利用した場合と、その他の斎場を利用した場合の、搬送(移動)の負担を比べてみました。下記の図をご確認ください。
ご利用される堀ノ内斎場の式場・火葬場によって、搬送回数が変わる場合がございます。
利用者の負担を抑えられる
堀ノ内斎場は最寄り駅からのアクセスが良く、丸の内線「新高円寺」駅より 徒歩8分の距離にあり、タクシーならワンメーターで移動できます。
そして式場と火葬場が併設されているため、式場から火葬場への移動にかかる費用(マイクロバスやタクシー代など)がかからず金銭的負担を軽減することができます。
また、遠方から参列される方が、東京駅で乗り換えをした場合でも、堀ノ内斎場まで電車で40分でいけるため肉体的に負担を軽減することが出来ます。
堀ノ内斎場は全フロアがバリアフリーなので、1階から2階までエレベーターやエスカレーターで移動することができます。
そのため全施設へ移動する際に車いすから降りることなく移動することができます。
足腰が悪く体の不自由な方は車椅子を借りて移動することもできます。
堀之内斎場へのアクセス(地図)
堀ノ内斎場へは、東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」から徒歩6分ほどでアクセスできます。
新高円寺駅の1番出口からですと迷わず行けると思います。
1番出口を出ると、正面に堀ノ内斎場の案内看板が設置されています。その看板には、右に曲がって約500メートル進むと堀ノ内斎場があると記されています。
右に曲がって100メートルほど歩くのですが、信号を渡った先に写真の様な細い道がありますので、そこを右に曲がって約5分まっすぐ進むと堀之内斎場に着きます。
100メートルほど歩きます。細い、そこを右に曲がってください。その後、さらに約200メートル直進し、突き当たりを左折すると、右手に堀ノ内斎場が見えてきます。
堀ノ内斎場の施設
ここからは式場・火葬場・休憩室それぞれ解説していきます。
式場
式場は施設の1階に3間あります。
いずれも着席数は30名ですが、参列者は100名まで対応が可能です。
また式場を2間同時に借りることもできるため、参列者が100名を超える場合も対応できます。
雪の間 30名着席式場
30名着席できる式場「雪」です。
堀ノ内斎場には式場の種類はこの「雪」のみで家族葬などに最適です。本来は着席は40名ですが、参列される方のお焼香着席されることを考えると大体30名前後の席数が用意できる式場です。参列自体は最大100名まで参列することができます。
式場内には「思い出コーナー」など故人を偲ぶものも飾ることができます。
雪の間 30名着席式場
100名以上の参列をご希望される方は「雪」式場を2間借りることも可能です。
着席数も60名参列は200名まで可能です。堀ノ内斎場は式場すべてを貸し切りにすることも可能です。
式場受付
式場の出たところでは受付を作り、参列された方の受付をされたり、お帰りの際は返礼品をお渡ししたりします。
式場にはそれぞれ式場控室があり、堀ノ内斎場の場合は2階にあります。
お通夜後の食事などはそこに移動して行うことができます。式場控室は式場利用料の中に含まれていますが、火葬中に使用したい場合は別途利用料金がかかります。
またお通夜後は最大2名まで宿泊することができますが、シャワー室などはなく布団も手配が必要です。
下記表はそれぞれの式場の利用時間と料金をまとめています。
式場の使用料は下記表にまとめています。式場を使用した際に使用できる控室もこの式場使用料に含まれています。
※通夜開始、出棺時間同じの場合
式場名 | 着席数 | 料金(税込) | |
---|---|---|---|
式場 | 雪の間 | 30席 | 248,050円 |
雪の間 2間 | 60席 | 496,100円 | |
貸し切り(3間) | 90席 | 1,980,000円 |
式場の利用時間は、いずれも16時30分から翌15時まで、出棺時間は11時までとなります。
火葬場
堀ノ内斎場には最上等の火葬炉が5基、特別室3基の合計8基の火葬炉があります。
民営の火葬場でよく目にする最上等というのは火葬炉の等級で最上等が一般的なものです。
最上等より一つ上の等級が特別室となります。
等級による違いは、火葬する際のお部屋と料金です。最期のお別れは、5基の前に広がる炉前のホールで行います。
最期のお別れをゆっくり過ごしたいという家族のために、特別室と呼ばれる火葬炉が3基あります。
これは、3基でひとつの炉前ホールを使用するため、最上等の炉前ホールに比べて静かに過ごすことができます。
詳細は葬儀社に確認してください。
下記表はそれぞれの火葬炉を使用した際の価格です。
等級 | 炉数 | 料金(非課税) | |
---|---|---|---|
特別室 | 3 | 大人 | 107,500円 |
小人※ | 54,500円 | ||
最上等 | 5 | 大人 | 75,000円 |
小人※ | 42,000円 |
小人は満6歳以下が対象となります
休憩室
雪の間休憩室
火葬中は収骨まで休憩室や椅子席などでお待ちいただく時間が必要になります。
時間的には大体60分程度でその間軽食(おにぎりやサンドイッチ)を食べることが可能です。ゴミ等はすべて持ち帰りになります。
したがって精進落としなどの火葬後の食事は収骨まで終えた後に行かれるご家族がほとんどです。
休憩室は通常は「月の間」の休憩室を利用されます。
式場控室である雪の間を火葬中にも利用する場合は別途利用料金が必要です。
休憩室の詳細は以下にまとめています。
部屋名 | 部屋数 | 収容人数 | 利用料(税込) |
---|---|---|---|
雪の間 | 3 | 40席 | 28,600円 |
星の間 | 4 | 45席 | 23,650円 |
月の間 | 4 | 36席 | 20,130円 |
イス席 | – | 12席まで | 660円 ※1席あたりの料金 |
安置施設
堀ノ内斎場には、葬儀の日まで故人が休むことができる安置施設を備えています。
安置施設は10名預かることができ、冷蔵保管は9,900円、一般保管は4,400円となっています。
安置施設の故人とは面会できますが、面会時間は8時30分~10時、16時~19時と決まっており、事前に葬儀社からの連絡が必要です。
面会を希望する場合は、一度葬儀社に連絡を入れましょう。