堀ノ内斎場の施設と料金
式場・火葬場・休憩室、安置施設について、ご紹介します。
式場
式場は施設の1階に3間あります。
いずれも着席数は30名ですが、参列者は100名まで対応が可能です。
また式場を2間同時に借りることもできるため、参列者が100名を超える場合も対応できます。
雪 式場
堀ノ内斎場には、「雪」という式場があり、家族葬などの小規模な葬儀に適しています。
本来の着席数は40名ですが、参列者のお焼香や移動を考慮すると、約30席が適切な配置となります。
また、立ち見を含めると最大100名までの参列が可能です。
100名以上の参列を希望される場合は、「雪」式場を2間借りることもできます。
また、式場内には「思い出コーナー」を設置することができ、故人を偲ぶ写真や思い出の品を飾ることが可能です。
式場受付
式場の出たところでは受付を作り、参列された方の受付をされたり、お帰りの際は返礼品をお渡ししたりします。
堀ノ内斎場には、式場ごとに控室が設けられており、斎場の場合は2階に控室があります。
お通夜後の食事などは、式場から控室へ移動して行うことが可能です。
式場控室は式場利用料に含まれていますが、火葬中に使用する場合は別途利用料金がかかります。
また、お通夜後は最大2名まで宿泊が可能ですが、シャワー室はなく、布団の手配が必要です。
以下の表では、各式場の利用時間と料金をまとめています。
なお、式場を使用する際に利用できる控室も、式場使用料に含まれています。
※通夜開始、出棺時間同じの場合
式場名 | 料金(税込) | |
---|---|---|
式場 | 雪 | 253,000円~ |
旅 | 220,000円 |
式場の利用時間は、いずれも16時30分から翌15時まで、出棺時間は11時までとなります。
火葬場
堀ノ内斎場には、最上等の火葬炉が5基、特別室が3基、合計8基の火葬炉があります。
民営の火葬場では、「最上等」という等級が一般的に多く利用される火葬炉です。
その最上等より一つ上の等級が「特別室」となります。
等級の違いは、火葬の際に使用するお部屋の環境と料金にあります。
最上等の火葬炉(5基)の場合、最期のお別れは炉前ホールで行います。
一方で、特別室の火葬炉(3基)は、より静かな空間で最期の時間を過ごせるように設計されています。
特別室は、3基で1つの炉前ホールを共有するため、最上等の炉前ホールに比べて落ち着いた環境でお別れができます。
火葬炉の詳細については、葬儀社にお問い合わせください。
以下の表では、各火葬炉の利用料金をまとめています。
等級 | 炉数 | 料金(非課税) | |
---|---|---|---|
特別室 | 3 | 大人 | 123,000円 |
小人※ | 63,500円 | ||
最上等 | 5 | 大人 | 90,000円 |
小人※ | 51,000円 |
小人は満6歳以下が対象となります
休憩室
雪の間休憩室
火葬中は、収骨までの間、休憩室や待合室の椅子席などでお待ちいただく必要があります。
待ち時間はおおよそ60分程度で、その間に軽食(おにぎりやサンドイッチなど)を召し上がることも可能です。
ただし、食事が可能な場所は休憩室に限られ、ゴミはすべて持ち帰りとなります。
また、精進落としなどの正式な食事は、収骨後に行うのが一般的です。
そのため、多くのご家族が、火葬後に斎場近隣の会食場や飲食店で精進落としを行っています。
休憩室は通常は「月の間」の休憩室を利用されます。
式場控室である雪の間を火葬中にも利用する場合は別途利用料金が必要です。
休憩室の詳細は以下にまとめています。
部屋名 | 部屋数 | 収容人数 | 利用料(税込) |
---|---|---|---|
月の間 | 4 | 36席 | 34,100円 |
椿の間 | 4 | 24席 | 27,500円 |
梅の間 | 4 | 15席 | 19,800円 |
イス席 | – | 12席まで | 660円 ※1席あたりの料金 |
安置施設
堀ノ内斎場には、葬儀当日まで故人をお預かりするための安置施設が完備されています。
最大10名までの安置が可能で、以下の2種類の保管方法があります。
-
冷蔵保管:9,900円
一般保管:4,400円
面会をご希望の場合は、以下の時間帯に限られています。
-
午前 8:30 ~ 10:00
午後 16:00 ~ 19:00
面会には事前に葬儀社を通じての手続きが必要です。
希望される場合は、必ず葬儀社にご相談のうえ、日時を確認してください。