谷塚斎場とは
谷塚斎場は民営の斎場で、式場と火葬場を併設した斎場です。
式場と火葬場が併設しているので、通夜・葬儀から火葬、初七日まで、同じ施設で行えます。
式場は大中小合わせて11室あり、家族や親族、親しい友人で送る家族葬から、会社関係や近所の方も参列してお別れをする一般葬、お通夜や告別式を行わない直葬など様々な葬儀を行うことができます。
谷塚斎場が選ばれる理由
谷塚斎場は地元の草加市の方はもちろん、近隣の近隣の葛飾区、足立区にお住いの方からの利用が多い式場です。その理由として大きく2つあります。
理由1.式場、火葬場、安置施設などが全て併設されている
谷塚斎場は式場や火葬場、ご安置施設などの施設が全てが併設されています。
埼玉県内で、式場と火葬場が併設されている場所は17か所しかありません。
谷塚斎場は式場が多く離れている式場もあるため、菊の間と桜の間を除いた斎場は、場内で搬送が必要です。そのため移動のの料金がかかってきますが、距離がとても近いため金額の負担は多くないでしょう。
しかし搬送が必要なのはお棺だけで、参列される方はすぐにご移動できるので高齢者や妊婦の方や乳幼児を連れている方にとっては、ご移動の負担を軽減することができます。
理由2.利用者の負担を抑えられる
谷塚斎場は最寄り駅からのアクセスが良く、東武伊勢崎線「谷塚」駅より徒歩10分の距離にあり、タクシーならワンメーターで移動できます。
また、バスも出ており、「谷塚駅より、東武バス東武バス「花畑桑袋団地行」に乗車し、「谷塚斎場前」下車をすれば、バスで斎場の目の前まで移動が可能です。
そして式場と火葬場が同じ敷地内にあるため、式場から火葬場への移動にかかる費用(マイクロバスやタクシー代など)がかからないため金銭的負担を軽減することができます。
また、遠方から参列される方が、東京駅で乗り換えをした場合でも、谷塚斎場まで電車で60分以内でいけるため肉体的に負担を軽減することが出来ます。
谷塚斎場はバリアフリーで、エレベーターやエスカレーターで移動することができます。
そのため全施設へ移動する際に車いすから降りることなく移動することができます。
足腰が悪く体の不自由な方は車椅子を借りて移動することもできます。
理由3.綺麗な斎場で知名度も高い
谷塚斎場は地元の方からの知名度が高い斎場なので、遠方から参列される方が、最寄り駅から行き方が分からなくなった場合でも、タクシーやバスの運転手に聞くと教えてくれるので、比較的迷わず到着することが出来ます。
また駐車場も155台あるので、万が一車で参列される際も安心です。
谷塚斎場の施設
ここからは式場・火葬場・休憩室・それぞれ解説していきます。
式場
式場は敷地内に全部で11室あり内2室はお別れの間として使用されています。
それぞれが独立した式場で、式場は敷地内に6カ所、お別れの間が2カ所あります。
家族葬から大型葬まであらゆる規模のご葬儀に対応でき、ご自宅のようにお過ごしいただける2階建ての邸宅型式場など様々なタイプの式場があるのが特徴です。
東館(第1の間・第2の間) 60/120名着席式場
東館は60名着席できる式場が2室あります。式場は第1の間・第2の間の2室は区切られていますが、2つを合わせて1室として使用することができ、その場合は120名着席が可能です。
1室の着席は60名ですが、参列自体は1室最大150名まで参列することができます。
式場内には「思い出コーナー」など故人を偲ぶものも飾ることができます。
西館(第1の間・第2の間) 50名着席式場
西間は50名着席の式場が2室ある式場です。
第1の間・第2の間どちらも着席は、50名ですが参列は最大100名まで可能です。
南館 40名着席式場
南館は40名着席が出来る貸切タイプの式場です。
着席は40名ですが、参列は最大50名まで可能です。
北館 50名着席式場
北館は50名着席の式場が2室ある2階建ての式場です。
どちらも着席は、50名ですが参列は最大70名まで可能です。
星館 30名着席式場
星館は祭壇の前が和室になっているタイプの式場です。
30名着席できるお清め室と式場が一緒になっているタイプの式場です。参列は最大40名まで可能です。
別館「昴」 15名着席式場
別館昴はご自宅のようにお過ごしいただける2階建ての邸宅タイプの式場です。
着席・参列ともには15名まで可能です。家族葬にぴったりの式場です。
お別れの間「桜の間」「菊の間」12名着席式場
火葬との近くにある施設で、谷塚斎場内で棺のご移動で車の手配の必要なくご移動ができる式場です。
「桜の間」「菊の間」いずれも着席は12名までです。
家族のみの少人数の葬儀の際にぴったりの式場です。
式場の出たところでは受付を作り、参列された方の受付をされたり、お帰りの際は返礼品をお渡ししたりします。
式場ごとに利用の仕方や通夜時の料理の場所などが異なるため、谷塚斎場を利用される際に葬儀社に詳しく聞くといいでしょう。
またお通夜後は一部の式場を除き宿泊が可能です。お布団などを手配し、お布団で寝る形となります。式場によっては浴室がついている式場もあります。
下記表はそれぞれの式場の利用時間と料金をまとめています。
式場の使用料は下記表にまとめています。式場を使用した際に使用できる控室もこの式場使用料に含まれています。
式場名 | 収容人数 | 利用料(税込) |
---|---|---|
東館 | 着席数:60席 会葬者対応人数:150名 |
363,000円 |
東館(2間) | 着席数:120席 会葬者対応人数:300名 |
726,000円 |
西館 | 着席数:50席 会葬者対応人数:100名 |
308,000円 |
南館・北館 | 着席数:40席 会葬者対応人数:50名 |
253,000円 |
星館 | 着席数:30席 会葬者対応人数:40名 |
198,000円 |
別館 昴 | 着席数:15席 会葬者対応人数:20名 |
220,000円 1日のみ154,000円 |
桜の間・菊の間 | 着席数:12席 | 154,000円 1日のみ110,000円 |
火葬場
谷塚斎場には最上等の火葬炉が6基、特別殯館1基、特別室2基の合計12基の火葬炉があります。
民営の火葬場でよく目にする最上等というのは火葬炉の等級で最上等が一般的なものです。
最上等より一つ上の等級が特別室、そして最も上級のものが特別殯館となります。
等級による違いは、火葬する際のお部屋と料金です。最期のお別れは、6基の前に広がる炉前のホールで行います。
最期のお別れをゆっくり過ごしたいという家族のために、特別室と呼ばれる火葬炉が2基、特別殯館と呼ばれる火葬炉が1基あります。
これは、2基でひとつの炉前ホールを使用するため、最上等の炉前ホールに比べて静かに過ごすことができます。
詳細は葬儀社に確認してください。
下記表はそれぞれの火葬炉を使用した際の価格です。
等級 | 炉数 | 料金(非課税) | |
---|---|---|---|
特別殯館 | 1 | 大人 | 177,000円 |
小人※ | 104,000円 | ||
特別室 | 2 | 大人 | 107,500円 |
小人※ | 54,500円 | ||
最上等 | 6 | 大人 | 59,000円 |
小人※ | 32,300円 | ||
市民/区民※ | 大人 | 53,100円 | |
小人※ | 29,000円 |
※小人は7歳未満が対象となります
※市民・区民料金で利用できるのは亡くなった方か喪主が川口市・草加市・足立区の住民の場合は市民/区民が適用されます。
休憩室
休憩棟
火葬中は収骨まで休憩室や椅子席などでお待ちいただく時間が必要になります。
時間的には大体60分程度でその間軽食(おにぎりやサンドイッチ)を食べることが可能です。ゴミ等はすべて持ち帰りになります。
したがって精進落としなどの火葬後の食事は収骨まで終えた後に行かれるご家族がほとんどです。
控室は通常は「松の間」の控室を利用されます。
特別室や特別殯館を利用の場合は「蓮の間」の控室、を利用することができます。
部屋名 | 部屋数 | 収容人数 | 利用料(税込) |
---|---|---|---|
蓮の間 | 3 | 60席 | 40,700円 |
松の間 | 6 | 40席 | 27,500円 |
鶴の間 | 1 | 30席 | 27,500円 |
春の間 | 1 | 20席 | 22,000円 |
花の間 | 1 | 8席 | 13,200円 |
イス席 | 1 | 6席まで | 1席660円 |
安置施設
谷塚斎場には、葬儀の日まで故人が休むことができる安置施設を備えています。
安置施設は10名以上預かることができ、冷蔵保管は7,700円、一般保管は4,400円となっています。
安置施設の故人とは面会できますが、面会時間は9時~10時、16時~20時と決まっており、事前に葬儀社からの連絡が必要です。
面会を希望する場合は、一度葬儀社に連絡を入れましょう。