横浜市北部斎場のおすすめポイント

横浜市北部斎場は、式場と火葬場が同じ敷地内に併設された、数少ない利便性の高い斎場です。

この併設型の斎場は、移動の手間がなく、葬儀から火葬までをスムーズに執り行うことができるため、多くの方に利用されています。

一般的に、「火葬場」と「斎場(葬儀場)」は混同されがちですが、それぞれ異なる役割を持つ施設です。

  • 斎場(葬儀場・セレモニーホール) → お通夜や告別式を執り行う場所
  • 火葬場(焼き場) → 故人を火葬し、お骨を骨壺に納める場所

神奈川県内には多くの斎場がありますが、式場と火葬場が併設されている施設はわずか20ヵ所しかありません。
そのうち、横浜市内にあるのは3ヵ所のみで、横浜市北部斎場はそのひとつです。

式場と火葬場が併設されているメリット

式場と火葬場が同じ敷地内にあることで、以下のようなメリットがあります。

移動に伴う手配が不要で費用を抑えられる

  • 霊柩車やマイクロバスを手配する必要がないため、葬儀全体の費用を削減できます。
  • 移動の負担を軽減できる

  • 高齢者や妊婦、小さなお子様を連れた方にとって、バスの乗り降りは大きな負担になります。
  • 火葬場併設の斎場であれば、徒歩で移動できるため、移動の負担が大幅に軽減されます。
  • 横浜市北部斎場を利用した場合と、その他の斎場を利用した場合の搬送(移動)負担を比較した図を、下記にご紹介しますのでご確認ください。

    横浜市の市営斎場を利用する場合の搬送回数

    近代的で清潔な施設、バリアフリー設計

    横浜市北部斎場は、平成14年に建設された比較的新しい施設で、清潔感のある斎場です。

    施設内には、エスカレーターやエレベーターが完備されており、車いすを利用される方も降りることなくスムーズに移動できます。
    また、授乳室も設置されているため、乳幼児を連れたご家族も安心して利用できます。

    通夜の宿泊について

    横浜市北部斎場では、通夜後の宿泊が最大10名まで可能です。
    ただし、布団などの寝具類は備え付けられていないため、宿泊を希望される場合は事前に貸布団の手配が必要です。

    そのため、多くの方は通夜を終えた後、自宅へ戻るか、近隣のホテルを利用しています。

    横浜市北部斎場