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9月17日火曜日
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相談員 : 鳥本 拓

葬儀の所要時間の目安は? 葬儀の流れ・日程の決め方をご紹介

葬儀は一般的に2日間にわたって行われます。一日目の通夜、二日目に葬儀・告別式と火葬が行われます。しかし、社会の変化や遺族の葬儀に対する考え方によって、葬儀にかかる時間は昔と比べて徐々に短くなる傾向にあります。葬儀の形式による所要時間の違いについて、葬儀のタイムスケジュールに沿ってご紹介しましょう。

第一章 一般的な葬儀の所要時間の目安

一般的な葬儀は2日間にわたって営まれます。
一日目の通夜は、家族や親族が故人と夜通し過ごすことで故人を偲ぶ儀式です。
二日目の葬儀・告別式は、現在では一緒に執り行われていますが本来は別々の儀式でした。葬儀式は遺族や親族が故人の冥福を祈り、無事にあの世へ旅立てるように送る儀式。
告別式は故人と関わりのあった人たちがお別れをする儀式です。
葬儀の所要時間は、葬儀の形式によって異なります。
一般葬では、故人がお世話になった方々を招いてお別れをするため、所要時間は長くなりがちです。
家族葬では、一般会葬者を招かずに家族と親しい友人だけでお別れをするため、所要時間は比較的短くなります。
また、一日で葬儀・告別式から火葬までを行う一日葬や、火葬のみで送る火葬式などもあり、かかる時間は変わります。

一般的な葬儀の所要時間の目安

儀式 時間の目安
通夜 2~3時間程度(受付開始~通夜まで)
通夜振る舞い 1時間程度
葬儀・告別式 1時間~1時間30分程度
出棺・火葬・収骨 2~3時間程度
精進落とし 1時間程度

第二章 葬儀の流れとタイムスケジュール

家族が亡くなると、日本の法律では死亡後24時間以内の火葬はできません。
逝去の当日はご遺体の安置と葬儀社の打ち合わせを行い、翌日に通夜、翌々日に葬儀・告別式を執り行うのが一般的な流れです。
しかし都心部では近年火葬場の混雑状況により亡くなった翌日に火葬を行うのが難しくなってきました。また遠方から親族が参列する場合、葬儀の日と友引が重なるときは日程の調整が必要です。

1日目 通夜の流れ・時間について

15:00 納棺の儀
通夜の開式2~3時間前に納棺の儀を行います。
納棺の儀を行う場所によって開始時間は異なります。
一般的にはご自宅や安置場所で納棺を行うのであれば、通夜3時間前、式場で行う場合は2時間前に執り行われます。
基本的に遺族が行うとされていますが、実際には葬儀社や納棺師に手伝ってもらいながら故人が旅立つ準備をします。


17:15 僧侶到着
菩提寺とお付き合いのある場合は、喪主が僧侶を迎えして控室に案内します。
葬儀社が紹介した僧侶が読経を行う場合は、葬儀社が僧侶を迎えて控室に案内して遺族へ紹介します。


17:30 ご親族・一般会葬者の受付
通夜の開始30分前から受付を始めます。喪主と遺族は通夜開始の15分前には着席して僧侶を待ちます。
開式の1時間程前から参列者が到着し始めるので、受付係りは早めに準備しなければなりません。


18:00 通夜式
通夜式の時間は1時間程です。通夜式では僧侶が入場して読経と焼香を行います。
それに続いて喪主、遺族、親族、一般の参列者の順に焼香します。
ひと通り参列者の焼香が済んだところで僧侶が法話を行います。
僧侶の退場後、喪主は参列者へ弔問のお礼と生前のご厚誼への感謝を述べて、通夜振る舞いの席へ案内します。


19:00 通夜振る舞い・故人様と面会
通夜式後、故人と対面を希望する参列者はそれぞれお別れをします。
喪主は僧侶の控室にうかがい、お礼の挨拶と翌日の葬儀の確認をします。
通夜振る舞いは1時間程度で切り上げて、翌日の葬儀の案内で締めくくるのが一般的です。


21:00 解散
遺族は翌日までの一晩、香と灯明を絶やさないよう故人を守ります。
近年の葬儀場は消防法の関係で葬儀場で夜通し香をたくことができない葬儀場も多くあり、夜は付き添えない場合が多くあります。
あらかじめ確認しておきましょう


2日目 葬儀・告別式の流れ・時間について

告別式は火葬場での火葬時間によって開始時間が異なります。 葬儀告別式は1時間から1時間30分かかるため、そちらの時間も含め集合時間等が決定します

8:00 遺族・親族集合
遺族および親族は葬儀開始の1時間前までに集合します。
喪主は、葬儀・告別式の最終確認を葬儀社と行います。
届いている弔電に目を通し、告別式で読む順番を決めます。式次第に不明点があれば質問しましょう。


8:30 一般会葬者の受付開始
受付は葬儀・告別式の30分前から始めます。
受付係は一般的に親族が担当します。
通夜に参列していない方が来られた場合は、受付で香典を受け取ります。
開式したら受付係は交代で焼香します。


9:00 葬儀・告別式(初七日法要開式)
遺族および親族は開式の10分前には着席します。
会葬者が全員着席したところで僧侶が入場します。
司会者の開式の辞に続き、僧侶の読経が始まります。通夜と同じ様に焼香を行います。
近年は初七日法要という故人が亡くなって7日目に行う法要を同日に行う事もあります。これを繰り上げ法要といいます。
繰り上げ法要は、葬儀後に行う場合と、収骨し式場に戻ってきてから行う場合があります。
儀式を終えた遺族は柩を前に故人と最後の対面をします。このとき故人のまわりを花で飾り、愛用品などを柩に納めます。
葬儀・告別式に要する時間は1時間~1時間30分程です。


10:30 出棺
柩の蓋を閉めたら、喪主より出棺のあいさつを行います。
その後親族や故人と親しかった男性たちで柩を霊柩車まで運びます。
柩を霊柩車に納めたら、喪主は見送りの人たちにお礼の挨拶をした後、火葬場に向かいます。


11:00 火葬場に到着
火葬場の職員が柩を火葬炉前まで運びます。
火葬炉に柩を入れる前に遺族が最後のお別れをします。
火葬が終わるまで1時間程かかります。
遺族は控室にて待機します。この時間を利用して遺族は、同行してくれた親族や会葬者を茶菓でもてなしたり、精進落としを食べることもあります。


13:00 納骨・火葬場を出発
火葬が終わると再び火葬炉前または収骨室に移動して、遺族の手で遺骨を骨壺に納める骨上げをします。 骨上げが終わったら喪主は遺骨を抱え、遺族が位牌と遺影を持って火葬場を出発します。


13:30 精進落とし
火葬場で食事をしなかった場合で、精進落としの準備をしているときは、遺族および親族、会葬者が会食の席まで移動します。
精進落としの会食は1時間程で、喪主は出席された方々へお礼のあいさつを述べてから、納骨や法要の予定などをお伝えして終わります。


15:00 解散

第四章 葬儀の日程と時間を決める4つのポイント

逝去から葬儀までの平均日数は5~6日です。
この限られた時間のなかで遺族は葬儀の準備や手続を進めることになります。
葬儀の日程は葬儀社との打ち合わせによって決まりますが、その際に重要な4つのポイントをご紹介しましょう。

葬儀場と火葬場の空き状況を確認する

日本の法律では故人の火葬が義務付けられています。
そのため葬儀を行う際は必ず火葬場を予約しなければなりません。
また、自宅で葬儀を営む以外は、葬儀式を執り行う葬儀場を予約する必要があります。
火葬場や葬儀場の予約については、日程や規模、葬儀スタイル、葬儀内容などを打合せした葬儀社が行います。
首都圏の火葬場は時期によっては予約で埋まっていて、希望する日時に予約できないことも珍しくありません。
葬儀場によっては一日葬の予約の場合も2日間の予約になる場合もありますので確認が必要です。
その他、楽器の生演奏で故人を送る音楽葬の場合、楽器の搬入や防音設備に対応した葬儀場を予約する必要があります。

親族の予定を把握する

葬儀の日程を決めるうえで親族のスケジュールも大切です。
特に遠方から参列する方がいらっしゃる場合は、交通機関や宿泊先なども考慮して日程を調整する必要があります。
葬儀に参列してもらいたい親族には、故人の逝去後すみやかに連絡します。
連絡する親族の目安としては、付き合いの深浅にもよりますが二親等以内の血族になります。
ご高齢者のなかには友引を気にされる方も少なくありません。
暦注なども配慮しながら葬儀の日程を検討しましょう。また、車いすや足が不自由な親族が参列するときは、バリアフリーに対応している葬儀場を選ぶ必要があります

僧侶の都合を考慮する

無宗教葬や自由葬といった宗教によらない葬儀を除いて、宗教儀礼のある葬儀は僧侶、神主、神父、牧師といった宗教者によって執り行われます。
菩提寺とお付き合いのある遺族は、菩提寺の都合を最優先で確認しましょう。
菩提寺の僧侶が葬儀で読経をしなかった場合、お墓への納骨を断られる可能性があります。菩提寺が遠方にある場合でも、必ず菩提寺の僧侶に読経をお願いしましょう。菩提寺の僧侶が葬儀に来られない場合は、僧侶の指示を仰ぎましょう。
菩提寺のない遺族が仏式の葬儀を希望する場合は、葬儀社を通じて僧侶を紹介してもらうことができます。
僧侶は希望する宗派や葬儀日程に合う方が選ばれます。

六曜の「友引」は避ける

友引は六曜のひとつで、日時の吉凶などを占う暦注です。科学的な根拠のない迷信ですが、冠婚葬祭などの日取り決めに縁起を担いで六曜を参考にする人は少なくありません。
友引は「共に引き合って勝負がつかない」という意味ですが、「友を引く」という解釈から慶事にはよい日、弔事は避けるべき日と言われるようになりました。
仏教では友引の日に葬儀をしてはいけないという教えはありません。しかし、友引に葬儀を避ける人がほとんどなので、多くの火葬場では友引を休館日にしています。火葬ができないと葬儀が行えないため、友引を避けて葬儀の日程が組まれます。

むすびのお葬式は多彩なプランをご用意しています

むすびすのお葬式は、ご遺族様のご意向をしっかりとお伺いして、故人様とご遺族様にとって本当に必要なものだけを厳選した、多彩なプランをご用意しております。
一般の会葬者をお招きせず、ご家族や親しいご友人だけでゆっくりお別れできる家族葬プラン。
一日でご葬儀と告別式を行う一日葬でも、むすびすの一日葬プランは通常の家族葬と同じように告別式の前日に会場を設営し、故人様とご遺族様だけでお別れの時間を過ごしていただくことが可能です。
お通夜・告別式などの儀式を行わず、限られた親しい方のみでお見送りする火葬式プランもご用意しています。
一都三県で年間3,000件、ご葬儀実績58,000件以上の皆様からの安心と信頼で選ばれてきたむすびすのお葬式。24時間365日、深夜・早朝も自社社員が常駐しているので、事前のご相談がなくてもすぐに対応いたします。

むすびすのお葬式プラン

プラン 人数 時間の目安 プラン内容
一般葬プラン 60名程度~ 2日間約9~10時間 お迎え、ご安置、通夜、告別式、火葬
家族葬プラン 10名程度 2日間約8~9時間 お迎え、ご安置、通夜、告別式、火葬
一日葬プラン 10名程度~ 一日間約5~6時間 お迎え、ご安置、告別式、火葬
火葬式プラン 10名程度~ 一日間約2~3時間 お迎え、ご安置、火葬

よくある質問

遺族と親族、会葬者で葬儀にかかる時間は違う?

ご遺族やご親族は、お亡くなりになられた方へのお参りとご対面、祭壇や式場の仕上がりの確認、お通夜・葬儀を進めるうえでの打ち合わせなどを行う必要があるため、一般会葬者の受付開始の時間よりも1~2時間程度早く集合します。

葬儀を午後から執り行うことは可能?

斎場や火葬場のスケジュールが合えば可能です。但し、斎場は午後から予約しても一日分の費用がかかります。火葬場は午後4時以降の着棺に対応している施設は限られています。一般参列者の負担なども考慮して、葬儀・告別式は午前中から執り行うのが慣例です。

神道やキリスト教の葬儀にかかる時間は?

神式の「通夜祭」「神葬祭」、キリスト教カトリックの「通夜の祈り」「葬儀ミサ」、プロテスタントの「前夜祭」「葬送式」は2日間にわたって営まれます。葬儀の所要時間はおおよそ1時間30分程です。仏式の精進落としはありませんが、神式もキリスト教式も参列者をおもてなしする会食の席が設けられています。

神道やキリスト教の葬儀にかかる時間は?

神式の「通夜祭」「神葬祭」、キリスト教カトリックの「通夜の祈り」「葬儀ミサ」、プロテスタントの「前夜祭」「葬送式」は2日間にわたって営まれます。葬儀の所要時間はおおよそ1時間30分程です。仏式の精進落としはありませんが、神式もキリスト教式も参列者をおもてなしする会食の席が設けられています。

葬儀と初七日法要を一緒の時間に執り行うことは可能?

初七日はご逝去された日を含めて7日目に行う法要です。最近では遠方から参列されるご親族様のご都合を考慮して、ご葬儀の当日に初七日の法要を営まれるご家族も増えています。 初七日には、お通夜・告別式を終えて葬儀会場から火葬場へ移動し、故人様とお別れをした後、もう一度葬儀会場へ移動してから行う「戻り初七日」。お通夜・告別式に続いて行う「式中初七日」の2つがあります。

葬儀に参列する際の集合時間の目安は?

参列者は定刻の10分前には着席を心がけましょう。喪服やお香典などを前日のうちに準備し、家を出る時間は葬儀会場で受付を済ませる時間も考えながら、余裕をもって到着することが大切です。

葬儀の開式時間に間に合わない場合は?

故人様と最後のお別れである葬儀・告別式の遅刻は厳禁です。やむを得ない理由で葬儀の開式時間に遅れてしまった場合は、慌てて儀式の途中で入室せず、受付の方や葬儀社のスタッフに入室のタイミングを聞いて指示に従います。葬儀後に必ず喪主様とご家族に直接口頭で開式に遅れたことをお詫びしましょう。

葬儀の時間は遺族の想いによって決まる

葬儀に対する生活者の考え方の変化にともない、葬儀の所要時間は昔に比べて短くなる傾向にあります。
さらに、葬儀のスタイルも故人と遺族の想いや事情によって、一般葬、家族葬、一日家族葬、一日葬、火葬式など、選択の幅も自由度も広がっています。
葬儀社を選ぶときは、故人をどのように送りたいかを考えながら、遺族の想いに寄り添った葬儀形式や日程、タイムスケジュールを提案してくれる葬儀社を選ぶことが大切です。

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