案内・礼状について
よくあるご質問

  • 喪中はがきは、いつまでに出せばいいですか?11月中旬以降に葬儀をした場合は?

    なるべく11月中にお出しになられたほうがよろしいでしょう。年賀状の準備が早い方は、11月中に済ませられるからです。
    遅くとも12月5日くらいまでには投函し、年賀状の受付開始前に届くようにしましょう。

    11月中旬以降にご葬儀を行われたご家族様は、喪中はがきをお出しにならずに、年明けの1月8日以降に「寒中見舞いはがき」としてお出しすることをお勧めしています。
    入れ違いで喪中はがきを受け取られた方に気を遣わせてしまうことになりますし、また、年末の慌ただしいなかご自宅への弔問が集中してしまい、喪に服されているご家族様にもご負担が掛かってしまうからです。

  • それぞれの礼状はどのように書けばいいのですか?

    弔電礼状

    (例)謹啓 ○○の葬儀に際しまして、早速、ご鄭重なるご弔電をいただきまして、まことにありがとうございました。ご弔慰のお言葉謹んでお受け致し、霊前に供えさせていただきました。お心遣いに感謝申し上げるとともに、○○の生前のご交誼に対し厚く御礼申し上げます。何卒これからもよろしく、ご指導ご鞭撻くださいますようお願い申し上げます。 敬白

    供物礼状

    (例)拝啓 ○○の葬儀の折には、立派なお供えを賜わりましてまことにありがとう存じました。謹んでお受けいたし、霊前に飾らせていただきました。○○の最後を飾ってくださいましたご芳情に心よりお礼申し上げます。お陰様をもちまして、葬儀も滞りなく終えさせて頂きました。格別なご高配につきまして、重ねて厚く御礼申し上げます。末筆ながら、幾久しいご健康とご多幸をお祈り申し上げます。  敬白

    葬儀後に出す死亡通知

    (例)父○○儀○月○日午前○○時○○分、老衰のため死去致しました。子供や孫に見守られ○○歳の天寿を全う致しました。ここに生前のご厚情に対し深く感謝いたしますとともに謹んでご通知いたします。追って告別式は○月○日○時より○時まで自宅に於いて執り行います。

    遠方からの香典・供物に対する礼状

    (例)謹啓 貴家ますますご清祥のこととおよろこび申し上げます。○○の葬儀には、ご遠路にも拘りませず、貴重なお時間を割いて式場までお運び下さりありがとうございました。ご厚情の程、○○もさぞ喜んでいたことと存じます。その節は、ゆっくりお話しするいとまもなく、まことに行き届かぬことと申し訳なく存じております。取り込みのこととて、何卒ご容赦くださいませ。また当地へお越しになるついでがございましたら、是非お立ち寄りくださいませ。わざわざのご会葬心より御礼申し上げます。  敬白

    年賀欠礼状

    (例)今年○月に父○○が亡くなりましたため、年末年始のご挨拶を申し上げるところ、喪中につきご遠慮させていただきます。なお時箇柄一層のご自愛の程お祈り申し上げます。

  • どのような種類の礼状があるのですか?

  • 礼状はどのような関係の方に書くのですか?

    礼状はご葬儀後でお疲れになったご家族様にとっては、大変な作業かも知れません。
    こうしたお礼を電話で行なう場合、親しい関係にない方へは失礼にあたることがありますので、礼状を書くことをおすすめいたします。