Funeral Episode

友達みたいな愛、自慢の母の道 ご葬儀事例

  • ご葬儀の形式
    家族葬
  • 参列者数
    35名
  • 斎場
  • 式の費用
    100〜150万円
  • 宗教
    仏教
  • オプション
    • 花祭壇
    • 思い出コーナー
    • メイク・湯かん
    • 棺
    • 返礼品

話し方も歩き方も、笑い方もそっくり!
大親友であり、母娘であり、自慢できる強い絆で結ばれたお二人。
誰よりも一緒に時間を過ごし、互いを敬愛しながら、日々の中でお母様からたくさんのことを受け取り、継承されていったご家族。
お母様のお見送りは、そんな娘様にしかできない送り方を。

大好き!

駆け落ちで熱烈なご結婚をされたご夫婦。
喧嘩もするけれど、それは深い愛情の証拠。
首都圏の道の駅は制覇したのでは?
というほどたくさんお出かけもしました。
愛情溢れるご家庭で、娘様が成長するにつれ、お母様とは親子というよりは「お友達」のような仲に。
お二人の関係性は親子であり、自慢できる人であり、大親友であり、そして敬愛する間柄。
ご親族様からは「ホントにそっくり!話し方も歩き方も、笑顔も全部!」と、お打ち合わせでも故人様と娘様のご関係性を感じられる笑顔溢れるお時間でした。

それでも、譲れない

どなたにでも優しい笑顔で接する故人様のステキなお姿は、すべて親友であり最愛の娘様に受け継がれたかのように思えます。
お母様のためにどんなことでもやってあげたい。
全てを理想通り実現することは難しいけれど、「道」をテーマとするデザインの祭壇だけは、娘様にとって譲れないものでした。
それはお母様と娘様が一緒に過ごした時間と、強固な絆を現すもの。
これだけは絶対に譲れない。
敬愛するお二人にとって、象徴となる空間となります。

思い出で包み込む

特別な空間に加え、手先が器用な故人様の作られた緻密な裁縫作品を当日は式場にお飾りいたしました。
他にも手縫いのお洋服もハンガーに掛けて、式場の正面以外でも故人様の思い出を感じていただけるようにディスプレイ。
そして、Mr.ChildrenやX JAPANの曲を当日はお流しし、アルバムなどのお品もお飾り。
お別れのお時間では日本茶が大好きな故人様にゆっくりしていただけるように、茶器と茶葉をご用意していただき、いつも飲んでいたように濃い目に淹れて、お供えし、故人様のお口にも運んでいただきました。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

大淵 駿介

ご逝去される以前から「事前相談」という形で専門の葬儀相談員と、その時が来てしまったらどうするかというお話をさせていただいておりました。
「もしもの時にここに連絡すれば大丈夫と思えただけで、お母様との最期の時間を穏やかに過ごせました」と喪主様よりお話を頂戴いたしました。
そして、当日のお別れではもともとたくさん召し上がる方だった故人様がご病気のためそれも叶わなくなってしまったというお話を受け、勝手ながら、大好きなステーキを用意させていただき、ご家族の手から故人様に届けていただきました。
「ほんの一瞬だけ打ち合わせで話したことを拾ってくださって驚きました。お腹一杯にして旅立てたはずです」とお喜びいただけるなど、葬儀後サポートでのお電話では終始笑顔で明るくお話ししてくださいました。
きっとそうしたところもお母様にそっくりなのだと失礼ながら実感いたしました。
ご参列いただいたご親族からも、和やかでアットホームな雰囲気の中でお見送りができたとご好評をいただいたようでした。
なにより、ご家族様はじめ、ご参列された皆様が故人様とのお時間を後悔なくお過ごしいただけたのであれば幸いでございます。

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