Funeral Episode

新潟の空の下、一緒に ご葬儀事例

  • ご葬儀の形式
    一日葬
  • 参列者数
    10名
  • 斎場
  • 式の費用
    100〜150万円
  • 宗教
    仏教
  • オプション
    • 花祭壇
    • メモリアルスクリーン祭壇
    • 思い出コーナー
    • 料理
    • メイク・湯かん
    • 骨壷
    • 棺
    • 返礼品

真面目でお仕事一筋だった故人様。
その「真面目」は単純なものではありませんでした。
ご家族の「真面目」という言葉に込められた温かい想い。
忘れられない新潟の瀬良海岸と絶品の日本酒。
いつまでも一緒に乾杯ができるようなお見送りのお時間となります。

特別な"真面目"

真面目で几帳面で。
ご家族が話す故人様のお人柄。
印刷業に勤め、30年以上前に奥様を亡くされた故人様は70を過ぎてもお仕事に向き合ってこられました。
丁寧なお人柄ゆえ、仲間からの信頼も特別厚い方です。
仕事一筋とはいえ、休日はご家族と過ごす時間を心から大切にされる方でもあります。
旅行に行ったり、お孫さんが生まれてからはベビーカーを押してお散歩。
時には、親族も呼んでぶどう狩りや長瀞に遊びに行くことも。
一口に「真面目」と言っても、故人様は「相手を想い、仕事や人に真摯に向き合う方」でございました。

新潟の美酒

お仲間とは新潟に足繁く通い、なんと宿の方にも覚えられるほどでした。
そして、帰りには必ず家族にお土産を持って帰ります。
それも、普段は自分では決して飲まないような良いお酒を。
みんなで集まって、美味しく楽しく乾杯できるように。
とにかく相手を思う故人様だからこそ、生前に葬儀の費用は抑えるように言われたそうです。
もちろん、そう言ってくださる方だったに違いありません。
しかしご葬儀は、金額だけではなく、「最後に恩返しができた」「ちゃんとお父さんのためにやってあげられた」と思えるお時間になれば、これからみなさまが生きていく上で、より真っ直ぐ故人様に向き合えるのではないでしょうか。

乾杯を、一緒に

新潟の景色と、故人様との思い出で包み込まれた式場でのお別れ。
故人様にも当日、カプセル面会型のお棺でしっかりと同じ景色を見ていただきました。
故人様がしてくださったように、当日はできることを精一杯行いたい。
お別れ前日のご面会では少し乱れてしまった御髪を愛用のポマードと櫛でご家族に整えていただき、かっこいいお父様を大切な人の手で"より"かっこよくしていただきました。
お式では限られた時間の中、みなさま分のコップに日本酒を準備し、献杯ではなく、あえて「乾杯!」をいたしました。
これからも乾杯の時は故人様がそこに生き続けられますように。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

大淵 駿介

一日葬のため、前日には喪主様ご夫婦にお越しいただき、故人様とのお時間をゆっくりお過ごしいただきました。
少し御髪がはねていたのを見て、いつもどのように故人様は身だしなみを整えていたのかと伺うと、櫛とポマードだったとのことで、翌日ご持参していただき、ご家族の手で故人様をよりかっこよくしていただきました。
お別れのお時間には、ご家族の手で身だしなみを整えていただいた故人様を、「かっこいい!」「イケメン!」と褒め称えていらっしゃいました。
その後は思い出のお話と日本酒であえて、乾杯。
最後には故人様の旅路を導く折り鶴をご家族の手でお手向けしていただきました。そして、もちろんたくさんのお花でお見送り。
これから先の未来、このご葬儀を通して、故人様は「お酒が大好きな人であり、人のために何かをするのが生きがいのとびっきりかっこいい人」であったと思って頂けますようお手伝いさせていただきました。
「案内、金額、説明、葬儀後サポートの存在にも大変ご満足していただけた。」ともったいないお言葉を頂戴しております。
これからもしっかりサポートさせていただければと思います。

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