Funeral Episode

偉大な「いごっそう」 ご葬儀事例

  • ご葬儀の形式
    家族葬
  • 参列者数
    45名
  • 斎場
  • 式の費用
    100〜150万円
  • 宗教
    神道
  • オプション
    • 花祭壇
    • メモリアルスクリーン祭壇
    • 思い出コーナー
    • 映像制作
    • 料理
    • メイク・湯かん
    • 骨壷
    • 棺
    • 返礼品

故人様は優しく誠実な「いごっそう」
突然のお別れに、喪失感と哀惜に押しつぶされそうになる中、たしかに感じることができる故人様の偉大さ、かけがえなさ。
そして、愛情。
ご葬儀のお時間で改めて故人様と正面から向き合う、悔いのないお時間となりました。

優しくて、気骨があって

「いごっそう」
土佐弁で快男児や気骨のある男を意味するこの言葉が故人様にはぴったり。
誠実でお優しい故人様は石油貿易のお仕事をされる中、アシスタントを務める奥様と運命的に出逢い、お子様にも恵まれたお二人。
月に8回も趣味のゴルフに行っては、家では大切な家族である愛犬たちを愛でる日々。
しかしかけがえのない日常は予想できない形で去っていきます。
もっとも、予想できる方はほとんどいないことでしょう。
ご長女様の誕生日、故人様はこの世を去られました。
「もっと一緒にいたかった」
亡くなられて改めて実感するのは、故人様の偉大さ、大きさでした。

偉大な人を送る

神道(神式)での葬場祭の中で、故人様の偉大さを改めて感じ、お心をひとつに送る方法。
ひとつは、映像を作成し、人生を振り返り、大切な言葉、記憶、お姿を振り返っていただきます。
お気持ちを伝える手段はいくつもありますが、この度はご家族様に大好きなゴルフクラブをご用意していただきます。
しかし、普通のクラブは可燃性ではないため、お棺にはお入れできない。
そこで、しっかりと故人様にお届けできるように「木製のゴルフクラブ」をご用意していただきました。
限られた時間の中で、精一杯のお見送りでございます。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

平川 雅彦

当日はご長男様が「手作り木製ゴルフクラブ」をご持参してくださり、無事故人様へお届けすることができました。
ご葬儀の中で、やはりなんといっても大切なのは「手をかけて差し上げる」ということ。
五感を伴った記憶は必ずあたたかいものになるかと存じます。
また、故人様の元同僚の方々からは千羽鶴、ご家族様とやりとりをされたメッセージカードとお気持ち溢れるお別れの空間となりました。
そして、ご出棺の前には健康に気を遣っていた故人様へノンアルコールビールをお口元に届けていただきました。
ご葬儀後お伺いしたのですが、コロナ禍の影響でご自宅で故人様がお休みできない葬儀会社様があるそうですが、ご家族様のお気持ちと故人様に最も良い選択がご自宅でのご安置だったため、そのようにさせていただいたところ、ご家族様から恐縮でございますが、特別感謝を頂戴いたしました。
これからもご家族様、並びに故人様にご縁のあった皆様が、故人様との思い出を大切にして向き合っていけますよう、引き続きサポートさせていただきます。

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