Funeral Episode

「とびっきり」をもう一度 ご葬儀事例

  • ご葬儀の形式
    一日葬
  • 参列者数
    20名
  • 斎場
  • 式の費用
    100〜150万円
  • 宗教
    仏教
  • オプション
    • 花祭壇
    • メモリアルスクリーン祭壇
    • 思い出コーナー
    • 料理
    • メイク・湯かん
    • 骨壷
    • 棺
    • 返礼品

故人様を知る人はみなそのとびっきりの笑顔が大好きでした。
WBCでの歴史的逆転劇。
日本中が歓喜し、喜びの涙を流した日。
その瞬間、周囲の人さえ笑顔にする"とびっきりの笑顔"を見せてくれる方がいらっしゃいました。
この度の葬儀ではその笑顔を再び、そして永遠のものといたします。

「ここぞ!」の瞬間

「とびっきりの笑顔」
故人様を知る人はみなそのとびっきりの笑顔が大好きでした。
普段は寡黙で笑顔を見せることはあまり多くありませんでした。
しかし、だからこそ、「ここぞ!」の瞬間に見せてくれた笑顔は周りの人をも笑顔にする力がありました。
数々の故人様の大好きなこと。
寿司職人のご家族に握ってもらったお寿司を食べ、かけがえのないご家族と楽しむ旅行。
時には演歌を楽しむこともありました。
そんな故人様の笑顔の瞬間の一つは、ご趣味である野球観戦。
大の巨人ファンの故人様がユニフォームにタオルと準備万端でテレビを食い入るように観る瞬間。
その「ここぞ!」の時はWBC決勝の歴史的瞬間でした。
大好きな岡本選手の逆転ホームランが空高く放たれる。
故人様は「とびっきりの笑顔」をまた、見せてくれました。

広がる「あの光景」

「でも、開幕戦は観られなくてね、、。」
それまで気丈に振る舞っていた喪主様からこぼれ出た言葉。
この度のご葬儀で「やるべきこと」が決まりました。
故人様の「とびっきりの笑顔」がこれからも、みなさまのお心の中で輝き続けますように、お手伝いいたしました。
白装束ではなく、「いつものように」巨人のユニフォームへのお着せ替えをご案内。
祭壇は白木祭壇ではなく、東京ドームのメモリアルスクリーン祭壇を喪主様にお選びいただきました。
数えきれないみなさまの思い出とともに、開幕戦はきっと東京ドームで観ておられます。
テレビの前ではなく、まさにその場で、とびきりの笑顔をされています。
そんな空間を祭壇で表現いたしました。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

石井 瑞穂

あの「とびっきりの笑顔」を永遠に。
ご葬儀の当日は故人様が笑顔になれるよう、お飾りをし、ご家族にもゆかりある品々をご用意していただきました。
まず正面に広がるのは東京ドームで最高の景色を見る「とびっきりの笑顔」を見せてくれる故人様のお姿。
故人様はその下でユニフォームに身を包み、お休みになられました。
近くにはみなさまからのお花に加え、チームのタオルやお写真、ぬいぐるみなどの思い出の品々。
さらには、大好きなお寿司も。
こちらはもちろん、ご家族の手で握っていただいたとびきりのもの。
そして、式場にはこれまた大好きな演歌、氷川きよしの曲が漂います。
メモリアルスクリーンをご覧いただき、大変お喜びいただきました。
ご参列されたみなさまからも好評だったようです。
また、お別れのお時間ではご家族を中心に涙ながらも故人様にお声がけをいただき、あたたかいお時間となりました。
最後には「本当にお願いしてよかった。またあってはいけないことだろうけど、何かあったら連絡します。ありがとうね」と大変もったいないお言葉を頂戴いたしました。
故人様の輝く"とびっきりの笑顔"の瞬間のお手伝いができていれば幸いでございます。

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