Funeral Episode

改めて知る偉大な父 ご葬儀事例

日本が世界に誇る光学機器メーカーの部長であり、海外生産工場の社長も務められた故人様。
58歳という若さであまりにも突然の旅立ちでした。
会社一筋にご尽力なさり、ご同僚や部下の方々から慕われる故人様。
5年程前には大学の海外同窓会の初代会長として活動されていたこともあり、ご葬儀は大勢のご参列が予想されました。
悲しみが溢れお辛いご家族のご心労をお察しして、お通夜を無宗教の形式として、ご参列の皆様が故人様と面会されるご葬儀のスタイル「面会式」をご提案させていただきました。

皆が偲ぶ存在の大きさ

夕方から開式された面会式には、予想をはるかに上回るたくさんの方がお見えになりました。
皆様にメッセージカードをご記入いただき、コルクボードにお飾りさせていただきました。
思い出コーナーでは、ご長男様がお作りになられたスライドの上映、テーブルに展示されたお写真などをご覧になられて故人様を偲ばれました。
皆様お名残惜しいご様子で、故人様との面会が終わっても式場にとどまる方が大勢いらっしゃいました。

改めて知る父の偉大さ

お酒好きの故人様のためにワインをご持参いただいた参列者様にご協力をお願いして、献酒のご案内をさせていただきました。
献酒後は皆様でワインをお飲みいただき、ドラムスティックをお柩にお手向けいただきました。
面会式にすることで、皆様ゆっくり故人様とご面会いただき、喪主である奥様もお一人おひとりとご挨拶する時間をお取りいただけました。
お打ち合わせでは、「幼い頃から、単身赴任の多い父が家に居ないのが慣れっこでした」とおっしゃったご長男様とご次男様。
ご葬儀を通してお父様のご人望、偉大さ、存在の大きさを改めて感じていただくことが出来たのではないでしょうか。

いっぱいの想いとお花で送る

告別式も昨日同様に一般参列の皆様が大勢いらしたため、お焼香、お花入れをご親族と分けてご対応させていただきました。
お花入れは、先ずご親族よりお手紙、お写真、メッセージカード、日本酒、お寿司、チーズなどをお手向けいただきました。
続いて一般の方のお花入れをご案内して、祭壇前にお並びいただきました。
皆様お別れのお言葉やお気持ちを添えてお花をお手向けになられました。
最後にご家族と皆様全員でお花入れをしていただき、お柩の中がお花と皆様の想いでいっぱいになりました。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

小山 光弘

ご葬儀後、ご家族にご感想をお伺いすると、祭壇のお花の色合い、ボリュームもご満足いただけました。
奥様は、「当初、面会式というものがピンとこなくて少し心配していましたが、大勢の皆様にご参列いただけたので大変助かりましたし、良いお時間になりました」「ワインをお持ちいただいたご友人方に献酒の案内をしていただき感謝しています」とのお言葉を頂戴いたしました。
初めてのご葬儀でご供養についてご不安のあるご様子でしたので、今後むすびすのアフターフォローできめ細やかに対応させていただきます。

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