Funeral Episode

親父の花道ご葬儀事例

ご葬儀の形式

お別れの会
参列者数

通夜:277名　告別式:62名
斎場

東照寺会館
宗教

仏教
オプション

父が生前お世話になった方を中心に、お招きしようと思いました。
父は地元で何十年も豆腐屋を営んでおり、私も後を継いでいるので、地元の方を中心に同じ業界の方々もお招きしたところ、多くの方に参列いただきました。

お世話になった方々に生前のお礼を

エンディングプランナーの小野崎さんと、入念な打合せをしていたので、参列いただいた方へしっかりと生前のお礼を述べることができました。

また、予想以上に参列者が増えましたが、すぐに料理や返礼品を追加いただき、しっかりとおもてなしをできたことに感謝しています。

愛用の品々とともに振り返った父の生涯

小野﨑さんが「お父様らしいお葬式をしましょう」と言ってくれ、父の写真や商売道具を斎場に飾ってくれました。それを見ながら昔の父を知る人や親戚が、父の昔話しをたくさん聞かせてくれました。

父は丁稚奉公を経験して、今のお店を開きましたが、私は当時の話しを詳しく聞いたことはありませんでしたので、葬儀が私たち家族にとって、昔の父を知るとても貴重な場になり、写真を飾った思い出コーナーは、参列者の方からも好評でした。

多くの方々とラッパの音色に見送られて

最後の出棺では、父らしく豆腐のラッパを吹いて送り出し、葬儀を締めました。商店街の豆腐屋主人の葬儀に多くの方が参列してくださったのは、父の人柄と功績だと実感。同時に多くの方の支えで私たちの今があるのだと思いました。

今回の葬儀が父の人生を振り返るきっかけになったので、父がお店や家族以外にも、とても大切なものを残してくれたことに改めて気づかされました。