Funeral Episode

俺が一番母さんを愛してる ご葬儀事例

  • ご葬儀の形式
    一日葬
  • 参列者数
    ご親族:7名 ご会葬者:2名
  • 斎場
  • 式の費用
    150〜200万円
  • 宗教
    仏教
  • オプション
    • 花祭壇
    • メモリアルスクリーン祭壇
    • 思い出コーナー
    • 棺

92歳の天寿を全うされたお母様。
専業主婦として旦那様を支え、二人のお子様たちを育て上げました。
けれど、そのご家族もいまではご長男の喪主様お一人に。
「思い出があるのは俺だけ」とおっしゃる喪主様がお母様への愛と感謝を伝える和やかなご葬儀となりました。

祭壇は思い出の場所を

旦那様との結婚を機に生まれ故郷の静岡から東京へ引っ越し、ご家族に深い愛情を注いできたお母様。
喪主様のご提案で祭壇の左右には、お母様が生まれ育った静岡県伊豆の国市の世界遺産・韮山反射炉、ご家族が一番長く暮らしていた中央区のご自宅。
お母様とご家族にとって大切な場所をメモリアルスクリーンで表現いたしました。

母さんが作ってくれたおせち料理

いつも家族に深い愛情を注いでくれたお母様。
喪主様の思い出は、台所で食事を支度するお母様の姿と、毎年しっかり作ってくれたおせち料理です。
お手向けの品はお母様への感謝の気持ちを込めて、おせち料理の「ちりめん細工(日本伝統の裁縫飾り)」と、色鮮やかなおせちカラーのブーケです。
お柩に手向けられた後も、喪主様はその場からじっと離れずお母様とお話されているようでした。

お疲れ様、よく頑張ったな

式場はお父様をお見送りしたときと同じ町屋斎場。
ご家族が早逝するなか、天寿を全うされたお母様への心からの労いと、それを誇りに思う気持ちが、喪主様の温かな言葉の端々にあふれています。
「よく頑張ったな」「ありがとな」「綺麗になったなぁ、よかったなぁ」、最期のお別れに際しても「ついにお別れだな」「ゆっくり、ゆっくり行くんだよ」とお声がけされました。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

酒井 彰尭

ご葬儀の感想を伺うと、「パーフェクト」という有難いお言葉をいただきました。
「少人数の家族葬だったから、参列者に気兼ねすることなくゆっくりお別れができて良かったよ」お母様への感謝のお気持ちを伝える穏やかな時間を過ごされたのだと思います。
ご懸念されていたご相続に関しては、むすびす提携の税理士が期限なくサポートさせていただきます。
返礼品手配についても、むすびす提携の百貨店を利用することで準備できることをお伝えいたしました。

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