Funeral Episode

ナイスショット! ご葬儀事例

74歳で旅立たれた故人様はゴルフ愛好家。
ゴルフサークルの仲間とラウンドを楽しまれたり、ゴルフコンペにも数多く参加されました。
プレー後の飲み会ではメンバーと親睦を深められたそうです。
お通夜にはゴルフサークルの皆様も駆けつけて下さり、一緒にラウンドした思い出を振り返りながら故人様を偲ばれました。

家族のために走り抜いて

故人様は千葉県松戸市のご出身。
高校ご卒業後にタクシー会社へ就職され、タクシードライバーとして勤続45年を勤め上げました。
お打ち合わせで喪主の奥様は、「家族のためによく働いてくれました」と故人様へ感謝の気持ちを何度も口にされました。
ご同席されたご長女様は、「タクシー運転手は勤務が不規則で、子供の頃は父と家で過ごす時間は少なかったのですが、家族で出かけたスキー旅行が楽しい思い出です」とお話されました。

家族と仲間に囲まれて

ゴルフサークルでの交友を楽しまれていた故人様。サークルの皆様にもお見送りいただくことは大切ではないかとご提案させていただき、奥様とご長女様から皆様へお声がけいただきました。 祭壇の正面を飾るメモリアルスクリーンは、故人様お気に入りのゴルフ場のティーグラウンドを背景に、今まさにナイスショットを繰り出さんとする故人様のお姿を合成。
左右のステージには故人様ご愛用のゴルフセット、ウェア、シューズ、キャップを並べて、すぐにでもコースに出てラウンドしていただけるようにご準備いたしました。

ファイナルラウンド

お通夜はご参列いただいたゴルフサークルの皆様に、故人様へのメッセージをゴルフグローブに書き込んでいただきました。 メモリアルスクリーンをご覧になられたご親戚やサークルの皆様は、故人様の思い出話や一緒にラウンドしたときのエピソードなどを語り合っていらっしゃいました。 翌日の告別式は、ご家族だけで静かに故人様とのお別れの時間を過ごされました。お花入れはゴルフグッズ、メッセージ入りのグローブ、お手紙などをお手向けいただきました。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

小山 光弘

ゴルフ場のメモリアルスクリーン祭壇は、「斬新で良いかも」というご家族のご判断で決定いたしました。
完成した祭壇の飾りやメモリアルスクリーンをご覧になると驚かれたご様子で、大変喜んでいただけました。
故人様のメイクについて最初の仕上がりに少し違和感があるとのお言葉があり、すぐに納棺師がお直ししてご家族のご満足いくメイクに仕上がりました。
ご葬儀後のアフターサポートで税務関連のご質問をいただき、専門の事務所をご紹介させていただきました。

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